解っているようで解らないゴルフ用語 vol.1
習い上手になって、加速上達しよう
レッスンをスムーズに吸収し、理解を深めていただくために必ずおぼえていただきたいことは、
上達に必要な用語の理解とスイング動作理論の意味
です。レッスンの説明で出てくる不明な用語を、適当にうなずいていませんか?
聞き返すのも面倒、ネットで調べるのも面倒だし、そのうち忘れてしまう。
ネットや雑誌の解説は、専門用語ばかり並べてあり、具体性に欠け解りにくいですね。
当サイトでは、実際のスイングやプレーの場面に則して、初心者でも理解しやすいような解説に努めました。
載ってない用語や解りにくい用語がありましたら、随時加筆していきます。
以下に列記していきます。重要度は星の数で示します。
レッスンで頻繁に使われる重要用語集
● ターゲットライン(★★★★★)
目標地点と球を結んだイメージ上のライン。「飛球線」とも言われる。
ターゲットラインに対して構え、
ターゲットラインに対してもスイング軌道を作っていく。
スイング作りに必須のライン。
練習場では当たるのに、コースでは当たらない。
この原因のほとんどが、ターゲットラインを
正確にイメージできていないから。
● ボールライン(★★★★★)
● アライメント(★★)
方向取りをする作業。または、アドレス時での身体の向きのこと。
ターゲットラインと平行に構えることを、「スクエア」という。
● アウトサイド/インサイド(★★★)
打つ人から見て、ターゲットライン向こう側をアウトサイド、手前側(自分側)をインサイドという。
● スイングプレーン(その1)(★★★★)
クラブヘッドが描く円に近い軌道の軌跡。
クラブ毎に円軌道の「直径(スイング軌道の最上点と最低(下)点)」と「傾き」が変化していく。
短いクラブは、球から近く立つので、スイング軌道は垂直に近づいていき(アップライトと言う)、
クラブが長くなるほど球から離れて立つので、スイング軌道はより水平に近づく(フラットと言う)。
と言っても、両者はわずかな角度の差である。
ピッチングウェッジやサンドウェッジと、ドライバーとでは、スイング軌道の傾きの角度の差が最大になる。
● 切り返し(★★)
バックスイングからダウンスイングに移る瞬間の動き。
難易度が高く初~中級レベルでは、特に意識しなくても良い項目とする。
● スエ―(★★)
スイング中、膝が外側に流れ、身体が横方向に動いてしまうこと。ミスの元になる。
● スイング軸(★★★)
スイングで体が回転する際にフラつかないように、意識しておくイメージであり、物体ではない。
フィニッシュで静止できていればOK。1軸タイプと2軸タイプがあるが、詳細はレッスンで説明。
● スイング軌道の最下点と入射角(★★★)
クラブヘッドが描くスイング軌道と地面との接触点のこと。
簡単に言えば、ダフッたりトップしたりしなくなるために意識しておきたい項目。
アイアンは、球のほぼ真下付近となり、ドライバーは最下点よりやや上り際となるのが理想。
● フォワード・プレス(スイングの始動のきっかけ)(★★)
スイングは、完全な静止状態から始めるより、ちょっと動作のきっかけを入れてあげたほうがスムーズに上がる。
そのための小さな動作。レッスン中に詳しく説明。
● リストターン(★★)
文字通りは「手首を返す」ことであるが、
正確には「手首が返ったように見える」と理解したい。
フェースターン、フェースローテーションとも言われる。
リスト(手首)を返す動きが強すぎると、左方向に飛んでしまうことに悩むことになる。
スイング中クラブフェースは、開こう(右を向く)とする力が発生するので、
意図的にフェースをローテーションさせてあげなければ、右に飛んでしまうことになる。
ターン(ローテーション)の適正量の方法はレッスンで詳しく説明していきたい。
大まかには、正しいボディターンが出来れば、リストターンは、より減らしていく。
柔軟性不足等でボディターンが不足するタイプは、リストターンを増やしていく。
目安として、「ボディターン:リストターン=5:5」から考え、
自分に合う比率(多分に感覚的になるが)を作っていく。
● ボディターン(★★)
単純に言えば、バックスイングで体を捩じり、
ダウンスイングからフィニッシュまで一気に身体を回転させていくこと。
「前傾姿勢のキープ」「体重移動」や「スイング軸」のテクニックも入ってくる。
ボディなので、上半身の回転をイメージしがちだが、
しっかりフットワークを使うことこそが、真のボディターンである。
飛距離はボディターンの速さと腕の振りの速さのミックスで決まる。
● 振り遅れる(★★★)
クラブヘッドが構えた位置に戻ってきていない状態。インパクトで、クラブヘッドより手元が先行し、
フェースが開いて当たり、右方向に飛んでしまう。長いクラブほど振り遅れやすい。
ハンドファーストを正しく理解していないと、
振り遅れになりやすい。
手元だけでハンドファーストを作ろうとすると、
振り遅れる。
ダウンスイングで下半身から動かせると、
正しいハンドファーストでインパクトでき、
”振り遅れない”ハンドファーストのインパクトになる。
● ヘッドが先行する(★★★)
インパクトで、クラブヘッドが構えた位置に正確に戻ってきていて、
なおかつインパクト以降クラブヘッドが手元より先に動いていく状態のこと。
ストレートかドロー系の球筋になる。100切り講座では、「ヘッドが先行する」を目指す。
● コック、ヒンジ、アンコック、リ・コック(★★★★)
コックは、バックスイングで手首でクラブを立てていく動作。手首とグリップに角度ができる。
フォロースルーでもコックしていく(リ・コック)
ヒンジとは、肘をたたんだり伸ばしたりする動作。
※ コックは、ヒンジとほぼ同時に行われていくのが望ましい。
ダウンスイングから、たたんだ肘を伸ばしていき、
コックしたクラブを構えた角度に戻していく動作をアンコックという。
肘を伸ばしていく動作と手首の動作を併せてクラブヘッドを先行させていくことを、
「キャスティング(またはリリース)」という。
インパクト直後からのフォロースルーで、クラブを立てていくことをリ・コックと言う。
「キャスティング」と「リ・コック」の動作ができるかどうかで、振り遅れを無くし、
ヘッドを先行させることができてナイスショットが打てるようになる。
100切りを目指す段階では「タメ」と呼ばれるコックをギリギリまでほどかないテクニックは不要と考えている。
● ハンドダウン(★★)
アドレス時での手の位置が、適正よりも下に位置すること。手首が不必要に動いてしまいエラーになりやすい。
● ハンドアップ(★★)
アドレス時での手元(グリップ)の位置が、適正よりも上に位置すること。手首が適正に使いにくい。
● ヘッド・ビハインド・ザ・ボール(★★★)
インパクトからフォロースルーで、自分から見て、
頭の位置が球(があった位置)よりも後ろ(右側)で振りぬくこと。
球にしっかりとパワーが伝わる理想的な形。
※ 取り上げて欲しい用語がありましたら下記に下記にご連絡ください。
【今後解説予定項目一覧】
順次進めてまいりますので、お待ちいただければ幸いです。
■ 腰を切る ■ シャフトを立てる ■ 右肩を下げない
■ 上から打つ ■ 身体を回す ■ 当てにいく
■ スイングプレーン ■ パンチショット
■ ライン出し
以下の充実したレッスンメニューもご覧ください
1.パター、アプローチ、バンカー専門レッスン
⇒ クリック
上達には必ず必要なテクニック満載
2.プライベート・マンツーマンレッスン
⇒ クリック
超ぜいたくな、あなた一人のためのレッスン
3.まずは1DAYお試しレッスン
⇒ クリック
4.スイング診断・改良レッスン
⇒ クリック
”イケメンスイング” ”スイング美人” になれます!
あなたの100切り達成を応援します!
※お問い合わせ・お申込は、
■ 本気のゴルファーの方、本気のレッスンを受けてみませんか?
■ 時間もお金も大幅に節約できるので、忙しい方でも大丈夫です。
■ 100切りを最短で達成するのに絶対必要な知識「ゴルフ用語集」